猫の雑種を飼いたい人の入手方法!里親になるには?

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野良猫を保護して飼うには?という記事を書いたら、

『雑種の猫ちゃんを飼いたいのですが、初心者なのでトイレの躾などは自信がないのである程度人間に飼われる事に慣れている猫ちゃんが欲しいんですけれど』

と言った感じの質問をいただきました(*^。^*)

その辺についてちょっと詳しく書いてみたいと思います♪

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猫の雑種を飼いたいなら

一応雑種の定義としては、色々な種類の血が混ざっている、いわゆる混血の猫の事をいいます。この逆に純血種は同じ猫種の両親から生まれた猫ですね。

この他にも異なる純血種を合わせて生まれるミックスというのもあるのですが、ある意味雑種なんですけれど、一般に言う雑種とは当てはまらないので、ここでは捨て猫・保護猫・その子孫である子たちを雑種として、説明しますね!

雑種の猫の入手方法

雑種の猫を入手するには、

  • 野良猫の保護
  • 保護した人から譲り受ける(里親)
  • 雑種を飼っていて赤ちゃんが生まれた人から譲り受ける

という方法があります。

で、質問では躾にはちょっと自信がないから、ある程度人間と暮らすことに慣れている猫ちゃんがいいということでしたので、保護した人から譲り受けるか、自分の家で赤ちゃんが産まれたという人から譲り受けるという事になります。

猫を本当に思っていて、保護して里親に出している団体では、たいていの場合は保護してから「病気の有無の確認・治療・トイレトレーニング・人馴れ訓練」などを済ませて、この子なら里子に出しても大丈夫!という猫ちゃんの里親を募集しているはずです。

中には去勢・避妊も済ませてワクチンもちゃんとやってくれている所もありますね。

そういう所の猫ちゃんの里親になる事が出来れば、初心者さんでも比較的お世話のしやすい子と出会う事が出来ると思います。

個人の場合は、拾ってただ、募集している場合もあるので、どこかにそういうデータが載っていないか確認して、もしない場合は直接確認してみるといいでしょう。

確認しておいた方がいいのは以下です。

猫の里親になる際に確認しておきたい項目

健康チェックはしてあるか?
以前こちらの記事でも書きましたが、猫エイズ・猫白血病・猫伝染性腹膜炎などがあった場合(発症していないキャリアも含む)、今後もしもう一匹迎えたいとなった時に、キャリアでない健康な子を一緒に飼うのははばかられます。それに、一生発症しないで過ごせる子も多い中で、もし発症してしまったらという時の事も考えておかなければなりません。
去勢・避妊の有無
訳あって猫を繁殖させるなどの理由がないなら必ずしておきたいのが、去勢避妊です。

女子なら乳がんや子宮がんの発生率が下がると言われていますし、望まない妊娠も避けられます。後は発情期って猫にとっても結構ストレスがかかるし、夜通し大きな声で鳴くのでそういった理由からも避妊をおすすめ。

男子はオスの本能である縄張り争いの意識を抑え、スプレーといっておしっこを撒いて家中ににおいでマーキングするといった行為も改善出来ます。

どちらも本来は1回目の盛りの時期を迎える前にしてしまうのがおすすめです。目安は生後6~8か月です。1回経験しちゃうと忘れられずにそれっぽい行為をする事もあるんだとか。

まぁ、大人になってから保護された猫さんならしょうがないのですがね。

トイレは出来るか
猫にトイレを教えるのってそんなに難しい事ではないのですが、母猫がトイレで出来ていると自然と覚えている子が多いです。逆に、出来ていたのにトイレを使わなくなった…ってパターンも無きにしも非ずです。元野良だった子でも、大体は保護した方の方でしつけてくれていると思います。保護したら、どうしたって室内で飼育しているでしょうから。保護して庭で放し飼いです~なんて人が居たら要注意だけど、中々いないとは思います(^^;
(子猫なら)離乳はしているか
もし、生まれた子猫を譲ってもらう事を考えているならカリカリを食べられるかっていうのは結構大きな問題です。離乳って結構難しくて体調を崩す原因になったりする事もあるんです。何よりもカリカリを食べてくれる方が楽なので、ミルクや離乳食を準備する自信のない方は離乳食が済んでちょっと余裕も出てきた生後2か月くらいを目安にするといいでしょう。
ワクチンの接種について
ワクチンの接種はされているか?子猫の場合は生後2~3か月で1回目、その1か月後にもう1回必要になります。その後は、1年ごとに1回です。※場合によっては3回の事もあります。

これらの事を保護主さん・飼い主さんの方でやってくれていたら、安心して譲って貰えばいいでしょうし、していないというならば必要に応じて自分で…という所でしょうね。

中には、かかった費用について請求される場合もあるのでその辺も確認してみましょう。
ワクチンで4~5千円、避妊は3万、去勢は1万。血液検査とかも1万くらいかな?あくまで目安なので病院や行った検査によって違いはありますので、ご了承下さい。

因みに余談ですが、子猫を引き取る場合は生後8週以降がおすすめです。本当ならワクチンの2回目が終わる3か月目くらいがいいと思いますが。離乳やトイレの躾が済んでいるだろうという点の他に、この時期は子猫が社会性を身に着ける時期なので、他の兄弟猫などが居る場合は甘噛みの練習とか色々と他の猫から学ぶことが多いです。母猫がいるなら子育てはある程度母猫がやってくれるので、人間も楽ですし、可能であれば2ヶ月間は母猫と過ごした方がお互いの為になりますよ♪


雑種猫の里親になるには

『猫 里親 地域名』などで検索してみると活動している団体のHPが見られると思います。

有名なサイトだと

などがあります。いずれもサイト内の注意事項をよく読んで、そのサイトのルールに従ってくださいね!

因みに、以前こんな記事をかきましたが、里親を募集している飼い主さんによっては一人暮らしや高齢者でも条件次第では譲渡可としているかたもいらっしゃいますので、そういう方を探してみるのもいいかもしれません。

里親募集サイト以外から雑種の猫を見付けるとなると、まずは近くの動物病院などに行ってみる事です。獣医さんって結構そういう相談を受けていたりするので、待合室にポスターが貼ってあったり、ポスターはなくても、最近子猫が生まれた家族を紹介してくれるかもしれません。

本気で猫を飼う事を考えるなら、かかりつけ医って言うのも結構大切なので病院の雰囲気を確認する意味でもいくつか回ってみるのも良いかも知れませんね!

まとめ

というわけで、雑種を飼うには保護した人から譲り受けるか、子猫が産まれたお宅から譲り受ける事が出来れば、ちゃんとしてくれる所であれば飼い猫トレーニングやトイレなどの躾は大抵行き届いている事でしょう♪

あとは、人馴れ!子猫ほど場所にも人にも慣れやすいですが、あんまり小さいと育てるのが大変なので、生後2か月以上をおすすめしますという事でした!

雑種は個性がある子が多くて楽しいですよね!
素敵な猫ちゃんに会えます様に♪

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