2017/03/23

猫を一人暮らしの男性が飼うには?留守番は出来る?色々な注意点

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一人暮らしの男性が猫を飼いたいと思った時に読んでもらいたいアレコレ。

猫との生活は幸せなものです♪

でも、生き物と暮らすって楽しい事ばかりじゃない!

一人暮らしで猫を飼うことが出来るのか、自分の環境と合わせて考えていただけたらなと思います♪

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猫は一人暮らしの男性でも飼うことが出来るのか

この間、知人の男性に「一人暮らしのオッサンがマンションでネコを飼うにはどうしたらいいんですかねぇ?」と質問をされました。

猫は一人暮らしの男性でも飼う事が出来るんでしょうか?特に仕事をしている間など、どうするのかが気になったみたいです。

猫の里親募集などを見ていると、独身の一人暮らしの男性は里親になるのを断られるケースが多いですよね。

これには里親募集ならではの色々な理由があって、それについては『猫の里親譲渡が一人暮らしの男性に厳しい理由』で詳しく書きましたが、じゃあ独身の一人暮らしをしている男性が猫を飼うことが出来ないのかというとそんな事はありません。

環境さえ整っていれば猫と一緒に暮らすことは可能です♪

では、猫と暮らすためにはどんな環境が必要なのでしょうか?

猫と暮らすために必要な環境

ペット可の住居
先ずはこれが一番大事ですね!ペット禁止だけれど内緒で飼うとか辞めて下さい。色々な人に迷惑をかけますし、本人と猫の為にもならないので(^^;)

そして出来れば外へは出さず、完全室内飼いをして下さい。可哀想という意見もありますが、そんな事ないです。

猫はテリトリーを作って生活する生き物なので、家の中をテリトリーとしてそこを守って生活出来ればそれで満足なんです。窓の外を見るのが好きで、外を眺めてるのを見ると「出たいのかな?」と思ってしまいますが、外の様子は楽しんでいれど、意外と出たがらないものです。

ただし、外は刺激がいっぱいあるので、一度外に出してしまった猫はやっぱり出たがります。

でも、外は危険がいっぱいなので、ノミやダニの心配、喧嘩の心配、交通事故の心配、病気を貰う心配などを考えると、外に出した方が結果的に可哀想な結末が待っていたりします。

外に出ている猫は室内飼いの猫に比べて寿命が短いというデータもありますし、愛猫と長く一緒に居たいなら、完全室内飼いをおすすめします。

猫が運動できるスペース
猫は部屋の広さよりも、上下運動を出来るかどうかが大切になります。

キャットタワーを置くスペースを確保できるかどうか。または、家具などで上下運動が出来るような配置に工夫してあげるなどです。

本棚やタンスなど、上に物を置かずに猫が登れるようにしてあげると良いでしょう。

餌・水・トイレを置く場所
猫は餌や水をトイレのそばでは飲食しませんので、離して置く必要があります。

トイレはコチラの記事でも紹介しましたが、人通りの少ない、人の目に付きにくい場所に置いてあげるのが理想です。においなどを考えると、スペースがあり尚且つ扉を開けておくことが出来るならば人間用のトイレの所に一緒に置いてあげると、お互いに良いかも知れません。

トイレに置けなくても、工夫次第で何処にでも置けますので、そこまで場所について心配する必要はないでしょう。

生活費
当然ですが、家族が増えるとお金もかかります。

毎月の餌代に猫砂代、年一回のワクチンに、病気をしたら通院費も結構かかります。

動物は健康保険という物がないので、通院すると結構なお金がかかります。先日うちの猫が体調を崩して点滴に通った際は1週間で5万円弱かかりました。健康なときは本当に元気でお金もかからないのですが、たまにこういうことがあると痛い出費です。

今はペット保険という物があるので、入っておくのもいいかも。

一生を添い遂げる覚悟
猫は長生きする子だと20年以上生きる子もいます。最後まで面倒をみる覚悟が必要です。

若い方ならいいけれど、ちょっとお年を召した方はその辺も考える必要があります。70歳を過ぎて身よりもなく一人暮らしなのに子猫を拾ったりとかはちょっと無責任かも(^^;

猫の後見人
1人暮らしさんは、自分に何かあった時に猫を頼める方がいますか?何かあった時に猫のお世話をしてくれる人をお願いしておきましょう。急な入院など、人生何があるかわかりません。

以上が、最低限必要な物です。まだ何かあったかな?抜けがあったらすいません、ご指摘ください。


猫を一人暮らしで飼う際にお留守番は出来る?

飼い主さんも仕事がありますから、猫にはお留守番をしてもらう事になります。

仕事で1日10時間はお留守番をしてもらわなきゃいけない。大丈夫?

大丈夫です!猫はお留守番上手ですよ♪ただし、成猫なら…ですけれどね。子猫なら生後半年以上かな?

餌と水をお皿に入れて置き、トイレも清潔にしていけば、日中のお留守番は大丈夫です。

ちょっと長く空ける時は、餌や水は自動給餌機なども売られているので、そちらを使用すれば、トイレを多めに用意してあげれば、成猫なら泊りのお留守番くらいも出来ちゃいます。

流石にそのくらいお留守番させると帰った時の反応が大変ですが(笑)
お仕事で日中家を空けるくらいなら全然平気です。むしろ、構い過ぎる方がウザがられたりしますので、適度な距離を保つことが出来ていいのではないでしょうか?

猫の一日の様子をみていると、結構寝ている事が多いので、そんなに心配しなくても大丈夫ですよ!一人でも平気な子、むしろ一人の方が好きな子も多いので。

どうしても一人で寂しそうというなら、2匹で飼うという方法もあります。

でも、その場合は相性という問題も出て来ますので難しい所ではあります。最初から仲のいい2匹を一緒に迎えるという手もあります。2匹で飼うつもりなら、別々で迎えるよりもこの方法がおすすめです!

そうそう、お留守番の注意点としては、室内の空調ですかね。夏はエアコンを付けて出かける必要がありますし、冬も寒くないように湯たんぽとかホットカーペットとか、ペット用こたつなんていうのもありますので、暑さ対策・寒さ対策は必須になります。工夫次第で少しは抑えられますが、それでも電気代は覚悟してください。

猫を一人暮らしで飼うにあたり注意すること

猫、とってもかわいいですがやはり動物なので、大変な所も沢山あります。

例えば掃除!抜ける子は短毛種であろうとすごく毛が抜けます。服やカーペットにも毛が沢山付きます。お出かけ前にはコロコロ(粘着テープ)が必須ですし、黒い服は猫の毛がとても目立ちます。

綺麗に保ちたければ1日2回くらい掃除機です(笑)

後はトイレ!たまにうまく出来ない子がいたりします。オスの中には去勢してもスプレーが治らない子がいたり、何らかの原因であちこちで粗相しちゃう子もいます。後は、砂も結構散らかります。色々対策していくらかはマシにはなるのですが、肉球の間に挟まった砂があちこちに落ちていたりします。

そして、爪とぎ。うちの場合はキャットタワーでバリバリしていたので、ソファではあまり爪とぎしませんでしたが、ソファや壁などは格好の爪とぎの標的になります。2週間に1回くらい爪を切ってあげるんですが、それでも防ぐのは難しいですね。爪とぎから壁やソファを守るためのグッズも販売されていますのでうまく活用するといいかもです。

賃貸だと大変ですね。多分ペット可の賃貸はそこも見越して敷金礼金が高いかと思いますが。

とにかく、キャットタワーは有った方がいいと思います。爪とぎの矛先が向くし、運動にもなるし、高い所が好きなので猫のお気に入りの場所になる事間違いなしです。

そして、朝早いです(笑)朝飯をよこせと朝もはよから起こされます。(それが可愛いんですけれどね)

しかも、夜中にいきなり運動会を始めて踏みつけられます。(それも可愛いんですけれどね。うちの猫10kgだから死にそうになりますw)

という訳で、可愛いから許されるけれど大変な面があるという事も知って置いてほしいんです。猫を飼ってから後悔したって方も残念ですが沢山いるので。

まとめ

どうです?少し、将来自分が猫を飼っているビジョンが見えて来ましたか?

飼うのも勇気、辞めるのも勇気です。

可愛いというだけで飼えないのが動物の難しい所ですよね。でも、猫がいると本当に生活に潤いを貰えます♪どっかの研究で、猫の癒し効果と長生きの関係性の調査結果もありましたしね!

ぜひ、環境を整えて猫との充実ライフを満喫して下さい♪

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