猫の相性が悪いのは性別も関係ある?改善するにはどうする?

スポンサードリンク

新しい家族を迎えたら猫同士の相性が悪かった。良くある話ですよね。何とか相性が悪いのを改善する方法はないのでしょうか?

うちの子の例を基に話してみたいと思います。

スポンサードリンク

猫同士の相性が悪い

うちのぎんちゃんとラルフも最初すごく仲が悪かったです。

ぎんちゃんがうちに来たのは3歳になってから。ブリーダーさん曰く、結構フーシャーしちゃう子だったらしく、お声がかかっても中々飼い主さんが決まらなかったんですって。でも私、ぎんちゃんに最初からフーシャーされた事ないんです。

ブリーダーさんに『きっと、このおうちに行くのを待ってたんです』って言って貰えてうれしかったのを覚えています。

それから1年後、ブリーダーさんとも相談して、かねてからあこがれてたメインクーンの男子を迎え入れる事に。それがラルフです。ラルフは生後4か月でした。

ぎんちゃん、元々多頭買いのおうちに居たから猫さん大丈夫かと思っていましたが、これが誤算で、ラルフとの相性は悪かったです。ラルフが子供っていうのもあったと思います。遊んでほしいラルフと嫌がるぎんでよくケンカをしていました。

DSC_0298

DSC_0298

ラルフは遊んでもらってると思ってたのかも(;´Д`)

猫嫌い人間大好きのぎんと、猫も人間も大好きなラルフ。

ここからが長いのでした。

猫の相性に性別は関係ある?

よくメス同士・オス同士は仲良くなりにくいとか言いますよね。

一応、去勢避妊している前提でいうと、
オス&メスの組み合わせが相性としてはいいようなんです。
特にオスが先住さんの場合はうまくいきやすいとか。

我が家はぎんちゃん(メス)が先住でしたからねぇ。

相性が良くないのは

同性同士
・メスは気が強い子が多いから喧嘩になりやすい。
・オスは去勢をしないと縄張り争い

大人同士
・大人になってからの同居だと、相手を自分のテリトリーに入ってきた敵と判断してしまうから。

大人ネコと子猫
・遊びたい盛りの子猫とじっとしていたい年寄り猫だと、子猫に追いかけ回させるというストレスから仲良くなれない。

という事があげられます。

気が強いメスのぎんちゃんが先住。
しかも3歳の大人になってから来た。
子猫に追い回される。

DSC_0281

DSC_0281

成程という感じはしますね。
ただ、ぎんちゃんも活発で遊ぶの大好きです。

どうやら人間と限定だったみたいですが。

追いかけ回されても、さすがはぎんちゃん、子猫のラルフには楽勝で勝っていました。が、ラルフが男の子であるが為に、2~3年かけて大人になると言われるメインクーンでも身体はあっという間にぎんちゃんより大きくなってしまうのでした。


猫同士の相性を改善するには?

うちの場合は時間が解決しました。ラルフがある程度大人になってぎんちゃんを追いかけ回す頻度が減ってからです。

それまではよく近づいただけでぎんちゃんに猫パンチをくらっていました。

仲良くなるきっかけの一つに引っ越しもあったように思います。私の出産で里帰りの際に、旦那には預けられないという理由で一緒に実家に行きました。

猫にとって場所の移動はストレスになる事はわかっていたのですが、世話が出来ない事にはどうにもなりません。ですが、それが結果として二人の距離を縮めるきっかけになったように思えます。

今ではソファで隣で寝ていても平気です。

逆に今まで仲が良かったのに引っ越しで仲が悪くなったという例も聞きます。
なので、もしかしたら引っ越しは関係をリセットするいい機会なのかもしれないです。
最初の対面の仕方を間違えて猫同士の印象を悪くしてしまったら、こういうリセットの方法もあるかもしれません。

なんとか2匹の仲が良くならないかと色々な方法を試しました。

相性改善の方法にシャンプーをして同じ匂いにしてしまうという方法も何かで読みましたが、うちの場合シャンプーは逆効果でした。余計に仲が悪くなってしまいましたね。

本来であればお互いの姿を観察できるような状況で隔離して慣れさせるのが良いようですので、ケージなどを準備してあげれば良かったなと今では思っています。

最近になってようやく買いましたが、高い所が気に入ったらしく、二匹ともよくケージで昼寝をしています。こんなことならもっと早く買えば良かった。

因みに値段・大きさから検討してアイリスオーヤマのこちらのケージを使っています。


条件としてアイリスの楽ちんトイレのフード付きが入るものと思って、こちらにしました。

このトイレ、背が高いし大きいし掃除もすごく楽で、メインクーンにはいいんですけれど中々ケージに収まるか不安だったので、収納出来て安心しました(^^;)

最後に…

猫同士の相性は性別云々の前に、やはり性格の問題と、飼い主さんが最初にどう接したかで大きく変わってくるみたいです。

気長に相性改善に取り組みつつ、猫さんがストレスで体調を崩さないように隔離して生活するという覚悟も必要なのかな?と思いました。

ブログランキング参加中

応援クリックしていただけると記事更新の励みになります(^^♪




スポンサードリンク